2020年11月20日
こんにちはカラーデザイナーの平木です。
良くお客様にこんな質問をされる事があります。
市販のカラーと美容室のカラーは何がどう違うの?
結論から言うと、
基本的な成分などは大きな違いはありません。
ホームカラーは自分で染めることを前提にしており簡単に染まりやすく設定されています。
「なぁ〜んだ簡単に染まりやすいならホームカラーの方がいいじゃん」
って思うかもしれませんが…
そこが実は落とし穴なんです。
簡単に染まる=薬剤が強い!
薬剤が強い=髪へのダメージが大きい!
そんなホームカラーを使い続けると次第に髪はボロボロ…
パーマをかけたくても綺麗にかからないなど負のスパイラルに入っていきます。
ではサロンカラーはどうなのか?
サロンカラーは
①ヘアスタイルやその人の雰囲気、肌や瞳の色に合わせて、多彩な色の中から似合う髪色、カラーデザインができる!
②髪のコンディションや履歴に合わせて最適な強さの薬剤を選べる!
その結果、
求めるヘアカラーに対して、
最も負担をかけない方法で髪が染めれます!
またパワーが弱い薬で髪のコンディションをキープできたり。
ホイルワーク(アルミホイルを使った技術)を用いて、白髪を隠すのではなく活かすことができるなどホームカラーではできないことが沢山あります。
同じ色で3回染めた写真です。
サロンカラーは艶が残りホームカラーはボロボロになってますね!
また最近、問題になっているホームカラーで
肌が荒れたなどもサロンカラーでは頭皮につかない様にするテクニックもあります!
安価で手軽に染めれるホームカラーに手がでてしまいがちですが…
そこには落とし穴があります!
綺麗な髪を手に入れる為にもサロンカラーをして綺麗で素敵な髪にしていきましょう(^ω^)